リコーパーソナルマルチメディアカンパニー プレジデントの湯浅一弘さんとカメラマン田中希美男さんの対談
RICOH GR DIGITAL III
特に「解像度と携帯性の両立」についての話が興味深く...
初代GR DIGITAL のときから明るいレンズはできていたが、「携帯性」の問題で不採用
それが、今回技術的に可能になって製品化できたとのこと
このサイズを保つために、性能すら切り捨てる潔さ
ぶれないコンセプトってかっこいい
田中希美男さんの言う
「つまり、いくら明るくて性能のいいレンズであっても、小さくなくては駄目だということですね」
そうやってつくられた RICOH GR DIGITAL III をここに手にすることができることは本当に幸せなことです
また、対談の中で「撮像素子の交換バージョンアップ」の構想は以前からずっと暖めていた「秘策中の秘策」とありました
これはまさに GXR(この時点では未発表)
奇をてらったシステムではなく、長年の自信作ということがわかります
あらためて RICOH という会社の製品と出会えてよかった
と、思える瞬間です