2013年09月29日

もうひとつの 野辺山

夏に訪問した長野県 野辺山にある電波天文台の入り口
IMG_0209
CANON EOS Kiss X7 (Rebel SL1/100D) EFS 18-55mm

帰りがけに、ここの右側にあるやぶの中になにかの碑を発見
とりあえず撮影して、帰宅してから調べてみました
IMG_0207
CANON EOS Kiss X7 (Rebel SL1/100D) EFS 18-55mm

てっきり電波天文台の建設に関わるものだと思いきやそうではなく
太平洋戦争のときの野辺山についての碑でした

よく見ると「三重海軍航空隊 野辺山派遣隊之碑」とあります
実は…
この電波天文台は戦時中は三重県飛行隊の飛行訓練のための飛行場で
しかも終戦間近に秘密に開発していたロケット機 “秋水” のパイロット養成のためだったというのです

この名前しっかり覚えています
小学生のころからプラモデルが大好きだったので
メッサーシュミット社のコピーのような
ジェット機 “橘花”(きっか)と共に、ロケット機である “秋水”(しゅうすい)...

この新兵器の飛行訓練のため、太平洋戦争末期、三重海軍航空隊からここ野辺山に派遣隊を設営し、泊まりがけでグライダーによる操縦訓練が行われていたというのです

R0026282
RICOH GR DIGITAL 4

“秋水” 自体は実戦に配備されるまもなく終戦
当初ロケット機としての特性上、飛行速度の速さから、特攻機としての利用も考えられていたとのこと
戦争がもう少し長引いていたら、ここで訓練を受けていた野辺山派遣隊のまだ16歳前後の若者たちはどうなっていたのでしょう…そうしたらこの碑も ちがう碑になっていたかも…

こんなところに戦争の影…
のんびりアンテナなんか撮っている場合じゃない気分になってきました


秋水 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E6%B0%B4


posted by nimbus at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | journal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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