2015年12月31日

いろみのこのみ

目で見る色と、カメラに記録される色はちがいますが
カメラによってもちがってきます

たとえば CANON EOS Kiss X7 
IMG_9412
CANON EOS Kiss X7 (Rebel SL1/100D) EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II

赤みがかっていて
ホワイトバランスを調整してみても若干のオレンジが残る感じ
IMG_9417
CANON EOS Kiss X7 (Rebel SL1/100D) EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II

GR DIGITAL では青系がキレイに映えます
R0047838.JPG
RICOH GR DIGITAL 4

後でホワイトバランスを調整してもやっぱい青みが出て
空の色味がとてもきれいに反映されます
R0047840.JPG
RICOH GR DIGITAL 4

iPhone は少なくとも 5 に関しては室内で黄色が出やすい傾向を感じます
ホワイトバランスで調整してやっと実感が出せます
IMG_7424
iPhone 5

IMG_7431
iPhone 5

これらは、太陽光や室内の照明などの関係、そしてカメラ内での画像処理などいろいろなことが起因していることでしょう

いずれにしても、デジタルの画像は機材を信じてそのまま記録することは、自分としてはしたくないな...
ということで Aperture はやっぱり手放せないです
…とりあえず、今のシステム El Capitan ではまだ使えています
よかった...

posted by nimbus at 16:15| Comment(5) | TrackBack(0) | journal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
銀塩フィルムにも色の個性はありましたね。
フジカラーは緑、小西六は青、コダックは黄色でした。

キャノンのイメージカラーは赤だった頃があります。
だからというわけではないでしょうけれど...。
コダックや iPhone の内蔵カメラが黄色というのは、米国人の住む環境の色なのかもしれません。

それにしても、興味深いですね。

最近、カメラ遊びを再開しました。
PENTAX67 のレンズにアオリ付きアダプタで E マウントの小さなカメラに架装してます。
http://i.imgur.com/KqxKeV1.jpg
フィルムでも撮影していまして、そのうち現像に出します(^^)
Posted by たかつ at 2016年02月05日 19:59
PENTAX67 のレンズで遊ぶとは...これ中判カメラですよね
写真は結構ストイックな感じで向き合っていますが、「遊ぶ」感覚も大切ですね。写真もかわいい感じです。こんな写真撮れるんですね。
銀塩フィルムからのマニアとお見受けしました。
これからもいろいろ教えてください!
Posted by nimbus at 2016年02月05日 23:22
お教えするなんて、私のほうが nimbus さんの作品から教わることばかりです。
67判のレンズを APS-C のカメラに装着したのは、単なる興味本位です。165mm F2.8 という仕様ですからさぞ明るいだろうなぁ、という感覚だけです。結果は、画角が 250mm 相当の明るい望遠レンズになるということがわかりました。ボケ味などは今後の撮影で味わおうと思います。

コニカは赤だったかもしれません^^;; 100年プリントの発色が好きでしたが、お小遣いの都合で Try-X や ネオパンSSを自分で現像して暗室にこもる放課後でした。
Posted by たかつ at 2016年02月06日 00:30
銀塩フィルムからのたたき上げですね。
わたしがカメラに目覚めたのは、単焦点のコニカのBIG MINI でした。
単焦点なので唯一いじれるのは露出の+−ぐらいでしたが、自分でいろいろためす楽しさを教えてくれたカメラでした。
今思えば、単焦点のRICOH GR DIGITAL はまったのはここからなのかもしれません。
今は、お小遣いを気にせずどんどんシャッターが押せる時代になりましたね。銀塩時代を過ごされた方はどうお感じかわかりませんが、わたしにとっては好き放題思いのままシャッターが押せる今の環境が好きです。
書道みたいな、一回きりという緊張感はありませんが、おかげで思いも寄らぬラッキーなショットも出てきたりもします。
Posted by nimbus at 2016年02月07日 23:21
高校時代もその後も、単に見ている(と思われる)事の記録のためにシャッターを切るだけでした。
友人の結婚式の写真を引き受けたのも、なんにも知らないからできた愚行の極みでした。

その後、行楽の思い出のためにスナップを撮るくらいでしたが、現像代を気にせずパシャパシャ切れるデジカメっていいなーと、私も思っていました。

一方で、メッセージを語りかけてくる美しい画像をウェブサイトや町中のポスターで見るうちに、写真の面白さに気付かされました。そして、遅ればせながらその表現のための工夫と潔さと機材の特性を積極的に用いる難しさを認識しました。

ひょんなことから67判その他のフィルムカメラを入手したことをきっかけに、1フレームごとに観察眼と心を行き渡らせてフィルムに光彩を当てる緊張感の快さ、現像するまで結果が分らないというドキドキワクワク感がとても心地よいことに気が付きました。

一期一会の一瞬にシンクロさせる手際よさはまったくありませんが、デジカメを併用しながらストーリーのある光景を切り取ることを楽しみ始めています。
http://i.imgur.com/bm3sm7q.jpg
レンズとカメラに慣れるための練習で撮った一枚です。単に機材の特性による面白い絵というだけでメッセージはありませんけれど。

コニカの BIG MINI は知りませんでしたが、高性能なカメラなんですね。
Posted by たかつ at 2016年02月10日 00:40
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